集中豪雨
最近、全国各地で集中豪雨の被害が相次いでいる。
金沢市の浅野川が氾濫し市内広域が水浸しに、神戸市灘区の都賀川では急な増水で川遊びの子供ら4人が死亡。東京都豊島区雑司が谷では地下マンホールの工事中、急な増水で作業員5名が流され死亡・・・・と相次いで報告されている。
神戸は急峻な街の構造がそうさせたのか、金沢も市内東側を流れる浅野川付近は昔からの町並みが見られる地域もあり痛ましい。
7月上旬ここ静岡県東部も集中豪雨、沼津市内で狩野川と合流する黄瀬川の水位が急上昇、西部の原付近では田圃の中に巨大な池が突然出没。
もともと沼津という地名は富士山の伏流水が多く、沼が沢山あったことに由来し、長年水害に悩まされてきた地域。
http://mhorie.cool.ne.jp/kasen/hukkou/index.html
静岡県東部は今から丁度50年前に「狩野川台風」と名付けられた巨大台風で大規模災害に遭った経験があり、これ以来日本の治水事業が大きく進展したと言われている。
上流の「狩野川放水路」もこれを教訓に設けられたものである。
一方、自宅のある東京都多摩市では例年「せいせき多摩川花火大会」を開催しているが、今年は直前の上流域での集中豪雨のため中止になったらしい。
この大会も以前集中豪雨で中洲の打上場所に花火師が取り残され大騒ぎになり、以来一時中止とされ、その後市民のボランティア活動・募金活動等で復活したという経緯がある。こうしたことから、今年はいち早く決断したようだ。
近年、こうした事例には地球温暖化のせいではとの話しがよく聞かれる。こうした夏の豪雨は昔からではあるのだが、今年のように全国あちこちで見られるようになったのは確かに以前とは違うように思う。
過去の経験に基づくデータで多くのインフラ、運用ルールが決められてきているが、最近の事例を見るとこれら基礎データを書換えねばならないように思う。
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