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2009年3月28日 (土)

今月の“Chanson”(1)

0951_2Omcx10911Omcx10921                                    タワレコではJAZZコーナーの他は「World」のコ-ナーをチェックする、ここにはBossa NovaChansonが分類されているからである。 

先日、ここでBrigitte Fontaine(ブリジット・フォンテーヌ)の「Comme A La Radio(ラジオのように)」のジャケットを発見。このアルバムは1970年代にJAZZを聴いていた人達にはよく知られていて、Chansonの分類だがJAZZ界でも話題となった。Brigitte Fontaine+アート・アンサンブル・オブ・シカゴ(前衛派JAZZグループ)+アレスキ(パーカッション)というフレンチ+JAZZの問題作だった。他に「Brigitte Fontaine est…」「BrigitteⅢ」を記憶の中高年?も多いと思う。そこで、前回に続き“Chanson”のお話。

○日本の“Chanson” 

Chansonとはフランス語では単なる“歌”だが、日本では“Chanson”というと特異なフランス音楽・文化・風俗がイメージされることが多い。

芦野宏、石井好子・岸洋子・金子由香利ら正統派?、越路吹雪・安奈淳ら宝塚系、孤高の淡谷のり子、戸川昌子・美輪明宏らの銀巴里・ヨイトマケ?系といったハイブロー或いは暗く怪しいイメージが一般的だ。但し、これは60代半ば以上のご年輩諸氏のイメージ?銀座7丁目にあったシャンソン喫茶「銀巴里」(Jazzもやってた)を知る世代だ。

今はChansonって何?っていう程度の認識が普通だ。

19501980年代がシャンソン華やかりし頃かと思うが、この時代は日本が大きく経済発展し多くの異文化で混沌としていた(たぶん)時代だったのだと思う。

「オネーマンズ」が「オカマ」ではなく「シスターボーイ」と呼ばれた時代だ。

 

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自身のChansonスタートはAznavourから。1960年代の小・中学校時代にJazzRockBossa NovaChanson等々雑多なジャンルに一斉にのめり込み、その後、Miles DavisBill EvansBEATLESAntonio Carlos JobimJoao Gilbertoらに入れ込んでいて、Chansonは暫くご無沙汰の日々だった。

実は上記の日本人Chanson歌手の歌はあまり沢山聴いたことはなく、当時聴いていたのはEdith PiafCharles AznavourGeorges MoustakiJacqueline FrancoisBarbaraBrigitte FontaineMireille MatieuNana MouskouriMichel Polnareff(当時若手pops)・・らフランス系。だから冒頭のBrigitte Fontaineの「Comme A La Radio」のジャケットは一気に当時の記憶を甦らせる、同時に社会情勢・世相の記憶もだ。

やはり、Chansonは“社会を背負う歌”フランス版“演歌”で、ちょっと重い。

そして大人の悲恋と自堕落で怪しい雰囲気、ここが好き嫌いの分かれ目かもしれない。

 

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