« 2009年4月 | トップページ | 2009年6月 »

2009年5月

2009年5月30日 (土)

今月の日本酒「陸奥八仙」

先日小山商店に行ったのは定例の「多摩独酌会(小山商店主催の試飲会)」の後。

●「えんぶり」

P1000283P1000284  数ある中からの選択は青森県八戸の「陸奥八仙“えんぶり”」だ。

青森県八戸市

の「八戸酒造㈱」、小山での定番銘柄で人気蔵の一つだ。

http://www.mutsu8000.com/ 

一般的には青森と言うと「田酒(でんしゅ)」が知られているが、小山に来る酒飲み連中には「陸奥八仙」「豊盃」あたりが人気?

おかみさんによると先日の独酌会で人気NO2だったとのこと。(NO1を聞かなかった!)

「えんぶり」とは八戸の有名な民族芸能の舞で国の重要無形民俗文化財に指定されているらしい。http://www.city.hachinohe.aomori.jp/kanko/festival/enburi/ (八戸えんぶり)

「えんぶり」は陸奥八仙の小山の特注品らしいが、酒造米「華吹雪」を55%まで磨いた無濾過生原酒。

さっそくいただくと、これは旨い!!

陸奥八仙は元々フルーティな香りとコクで知られているが、確かに香りがあり濃いめで、甘み、酸味がバランス良く一体で旨みを形作る。

前回の「仙禽」も良かったが、あの甘みと酸味の二段階?の味ではなく、口中に含んだ途端に香り、甘みがストレートに広がり味覚を刺激する生原酒ならではの旨さ。

二重丸連発は慎まねばならないが、これは文句無く◎! 十四代、而今を初めて飲んだ時の感動を呼び起こす。

●「特別純米中汲み無濾過生原酒」 

P10005781P10005771  その後、つい「えんぶり」に盃が進み残り少ないので小山商店へ。

ショーケースは概ね前回通りなのだが、「当店お勧め」の表示もあり、陸奥八仙同士で比較をと思い、お勧めの「特別純米中汲み無濾過生原酒」を入手。これは「陸奥八仙」の売れ筋定番商品のようだ。

やはり華吹雪・むつほまれ(青森県産米)を55%まで磨いたもの。

一口めは“濃い”の印象。初めてじゃないけどこんなに?この濃い目の味わいが「陸奥八仙」の身上かもしれないが、「えんぶり」と比較するとこんなに違うか!という印象だ。しかし、香り、甘み等いずれもしっかりしていて旨い。  

ちょっと「醸し人 九平次」の一口めを思い出す。

それに比較して「えんぶり」は優しく、柔らかい。甘みが繊細且つ上品に口中に広がる。

「きんつば」の後に「漉し餡入りの羽二重餅」を食ったような違いか(はぁ?)

とまあ、改めて「陸奥八仙」の力を再認識した次第だが、「えんぶり」にはやられました。

脱帽!!と言いながらまた別のに感動するのだが・・酒飲みはこれだから・・・

●PS:「多摩独酌会」情報

先日NO1情報を聞き逃したと思っていたら、mixi「全国銘酒 小山商店」に「SOJA」さんによる情報がアップされているじゃああ~りませんか!(古)

NO1はやはり「而今」か!やはりこれが来るんですね。

ただ1位「而今」2位「陸奥八仙」は頷けるものだったが、3位の「九嶺」は意外。個人的にはあまり旨いという印象が無かった。

やはり「十四代」(最近はとんとご無沙汰)「而今」「陸奥八仙」らは造りに抜けがなく、緻密で充実感があり、味わいが素直に舌に広がる。ちょっと抜きん出た印象。

高得点の「一白水成」は未体験なので是非とも味わってみたい。再度「九嶺」も。

これから夏に向けて「翠露(喜)」「獺祭」なんかすっきりといいと思う。

今回は出ていないが、特徴的な紫の瓶の「山法師」、それと「志太泉」あたりもいいと思うが、ここ静岡県では意外に人気が無い、というかあまり知られていない?

  

嗜好が「佐久乃花」「さ々一」「翠露」あたりから「豊盃」「屋守」「豊香」等の濃いめのしっかりしたものにシフトしてきたが、新たなレベルへの探索・学習の必要性を実感。

まずはNO1が分かって納得でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

今月のJAZZ

P10005501Rtf41  先月RTFReturn To Forever)の2008MontreuxでのライブCD「Returns」で久し振りに感動したが、先日Amazonで注文のDVDReturns:Live At Montreux2008」が自宅に。http://www.return2forever.com/ 

ところで、我家の息子どもには常識らしいが、Amazonでの価格は侮れない。このDVDはタワレコのネットで3,990円がAmazonでは1,510円!これって元?のCDより安いじゃん!ただ、AmazonとかHMVで検索すると同時購入お勧め品が出るが、自分が買ったやつ?個人情報丸見え?みたいな的中率で恐ろしい! 

   

CDの「Returns」とは中身が違うらしいが、やはり大感動。

RTFの第二期黄金期メンバー「Chick Corea(p,syn)Stanley Clerk(b,eb)Lenny White(ds)Al Dimeola(g,eg)」のベストメンバー。  

1曲目の「Hymn of The Seventh Galaxy」からの前半は電気楽器のパワーとリズムで圧倒。

ワンタイムのコンサートだがこの4人のテクニックはやはり凄い、勿論事前に打合せ・練習済だろうが、これだけの演奏を見事な掛け合いでこなす。元々このグループはデビュー当時からスーパーテクニック揃いだったのだが、年齢を積重ね至高のレベル。

その後のJAZZシーンにこれを上回るグループは出て来ない。「Weather Report」と並んでjazzRock等あらゆるシーンでもこれらを凌駕するのは至難の業だ。    

映像だとシチュエーションが分かり易い。Chickの周りは3方向に右のYAMAHAのコンサートグランド、中央のFenderRhodesピアノとその上に載っているMOOG?のシンセ、左はYAMAHAMOTIFシンセの4台に囲まれ、これを縦横に使い分ける姿が圧巻。しかし久し振りに最新の電子機器を見たがシンセのリアルな音とバリエーションには驚く。

Alのフラメンコ風の超スピードテクニックは単独のアルバムでもリリースされているが、RTFではChickのキーボードとAlのギターが2大メロディーライン。Chickとの掛け合いでラテン風各曲とマッチし、RTFではAlの技量とラテン心が存分に活かされる。 

Stanleyは痩せ型長身からちょっと太めのおじさん(Chick)になったが、当時「ベースをギター並みに弾く」と言われたテクニックは健在。ギター並みのスピードやらチョッパー(スラップ?)やら弾きまくり。いつも思うのだが、開放弦を大きく連打すると“琵琶”だ。ベン ベン ベン・・・そう思いませんか?

Stanleyのウッドベース、Chickのピアノ、Lennyのドラムスのトリオ演奏では一気にアコースティックなJAZZ本流に戻り聴衆からも拍手が起こる。     

Lennyのドラムスは叩きまくるわけではなく、ブラシとスティックを使い微妙な旋律を打ち出す。だが、この辺りはTony Williamsに一歩譲るか?正確なリズムを送り込み流れを支える。

 

CDで聴いても興奮だが、映像で見ると個々のメンバーの姿、手元の動きが見えるので凄いテクニックも良く分かる。更にステージと観客の姿が映ると場の空気が良く伝わり感動の嵐、落涙寸前。音楽でもスポーツでも世界のトップクラスの姿は何故か感動を呼び起こす。

Chickのリズミックなキーボードタッチ、Stanleyのしなやかな弦さばき、Chick AlStanleyの間合の取り方、Lennyのドラミングが呼び起こすメロディーライン等、映像が持つ情報の豊かさは音と時間で感動百倍?是非お勧めの1枚。  

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月24日 (日)

一口BLOG「免疫世代」

怯える子羊(私も)はマスク着用で悩む日々だが、その矢先、米CDC(疾病対策センター)から今回の新型インフルエンザに関する発表があった。

感染者は若い人が多いが、1957年以前に生まれた人には免疫があるらしいとのこと。

ん?1957年以前?これって俺のこと?

今後、流行語になりそうな気配。その名も「免疫世代」

あまり言われたくない・・・・ 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月23日 (土)

一口BLOG「マスク」(2)

“マスク”騒ぎでネット検索するとマスクの説明やら、ネット販売やらの情報がずらり。

でもこの中に違うらしいのも出てくる。

「マスク(1994年の映画)」とか「Yahoo映画―マスク」とか。

クリックしたらジム・キャリーの映画「マスク」だった。 

http://www.audio-visual-trivia.com/2004/08/the_mask.html (ジム・キャリーのマスク)

この時の「キャメロン・ディアス」が一番可愛かった、なあ~~んてひとり言。

ついでに何故か映画「ハンサムスーツ」も思い出した。 

http://www.handsome-suits.com/simple/top.html (ハンサム・スーツ)

変身願望だろうか?

    

Masuku_movie_123456781   

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ドイツの力

最近の自動車業界の話題の中心は「米ビッグスリーの行方」とこれに付随したヨーロッパの自動車各社の統廃合、それと「ホンダインサイト、トヨタプリウス」等ハイブリッドカーの拡大だ。

●力任せのドイツ御三家?

こうした企業の生死が問われている中、ドイツ御三家「MERCEDES BENZAUDIBMW、」からはハイパフォーマンスカーのニュースリリースが続いている。

 

MERCEDES BENZ SLRマクラーレン・ロードスター722S(5.5ℓ、650ps7,300万円!) 

MERCEDES BENZ SL63AMG(6.2ℓ、525ps1,910万円) 

AUDI RS65ℓターボ、580ps1,645万円)

AUDI R8V10(6.2ℓ、457ps1,044万円)

BMW Z4(3ℓツインターボ、306ps695万円)

BMW750i(4.4ℓターボ、407ps1,200万円)

「なんて脳天気なんだ!」という印象だが、一方でVWからは静かに重要な情報がリリースされている。    

Zoom0000019697_061_3VWゴルフⅥ発売 

200810月本国で発表された六代目のゴルフが日本でも4月から発売開始。

先代から引継ぎのTSIハイライン(1.4ℓターボチャージャー+スーパーチャージャーのツインチャージャー方式)、コンフォートライン(ターボ゙チャージャーのみのシングルチャージャー方式)の2車種。

この新時代をリードするエンジンと新車体で静粛性、乗り心地、ハンドリングに更に磨きをかけ、同時に低燃費も実現。かつてベストセラーカーのライバルと言われたトヨタカローラを遥か彼方に置き去りに。

片や世界の自動車フリークが注目する量産カーのトップに、片や中高年向けの乗れればよいだけ?の車に。

37c72f2337f64d29c516da2607da87f31_3 ●VWによるPORSCHE統合? 

今月VWによるPORSCHE統合計画が伝えられる。PORSCHE VWの株式51%を保有する親会社である。売上はVWの1/15だが。  

そもそもこの2社のルーツは同じ。VWVolks Wagen:国民車)のスタートは第二次大戦中、ヒトラーの国民車構想によって始まり、その設計者がダイムラーの技術者でもあったDr.フェルディナンド・ポルシェであり、完成した車がVWビートル(フォルクスワーゲン・タイプ1)なのだ。

近年は企業防衛もありPORSCHEVWの株式を買い増し親会社となっていた。VWの元会長、監査役であるDr.フェルディナンド・ピエヒはDr.フェルディナンド・ポルシェの娘婿である。VW経営陣とPORSHE経営陣の確執、ポルシェ家とピエヒ家の確執もあるらしいが、2社の技術連携は続き、現行のPORSCHEカイエンとVWトゥアレグは兄弟車で、古くはPORSCHE914の共同開発生産もあった。

昨年来の世界不況は高額車中心のPORSCHEの販売を直撃し、負債の増加、資金繰りの悪化等で今度はVWによるPORSCHE統合が検討されている。

これによりVWグループは現行の9ブランド①VW(独)、②VW CVCommercial Vehicle:独)、③AUDI(独)、④SEAT(セアト:スペイン)、⑤SKODA(シュコダ:チェコ)、⑥BENTLEY(英)、⑦BUGATTI(仏)、⑧LAMBORGHINI(伊)、⑨SCANIA(スウェーデン)に⑩PORSCHE(独)

を加え10ブランド!を擁するメーカーとなり、トヨタ、GM、フォード、ルノー/日産、に次ぐ世界第五位の自動車メーカーとなる。  

かつて世界に多数のブランドを誇った米GMはじめビッグスリーは次々に海外ブランドを売却し、瀕死の状態であるのとは対照的だ。GM系サーブは破綻、オペルも伊FIATに買収されそうだが、VWはこの時代に唯一世界で販売を伸ばした自動車会社だ。    

Zoomedf1c9e033b28de7dd2225b8df68f_3Zoom1888145164be283893d93df7425bf_3  ●VW「ポロ ブルーモーション」発表   

最近の国内での話題はハイブリッドで、前月の国内新車販売で「ホンダインサイト」はノーマル車を押し退けて販売トップとなったらしい。今後、プリウスで販売のトヨタがどこまで強みを発揮するか興味深い。

一方、3月のジュネーブショーでVWは「ポロ」の新型と共に超低燃費車の「ポロ ブルーモーション」も発表した。1.2ℓターボディーゼルで、何と燃費は30.3km/ℓである。従来型のディーゼルエンジンだが、ハイブリッドの新型トヨタプリウスの38.0km/ℓには及ばないもののホンダインサイトの30.0km/ℓを若干上回る値だ!

ヨーロッパ勢はハイブリッドの開発に遅れたという見方もあるが、そもそも開発の方向性の違いだ。ディーゼル車は日本では某知事さんの戦略が効きすぎて悪者イメージだが、もはや昔の大型トラックのようなPM(黒すす)を撒き散らすようなものではなく、むしろCO2の排出量はガソリン車より少ない。ヨーロッパでは半分はディーゼル車である。

ハイブリッドは従来のガソリンエンジン+電気モーター、バッテリーが加わるため部品点数は多く重量も増え、コストが掛かり生産によるCO2も増える。

このためヨーロッパ勢はディーゼルをベースに技術の熟成を続けてきたのである。

しかし、ターボディーゼルでここまで低燃費を実現できるとは正直驚く。

トータルCO2排出量と製造コストの低減を考えると、これは日本の各メーカーにとって大きなインパクトだ。今後は「ホンダインサイト対トヨタプリウス」より「ハイブリッド対ターボディーゼル」の戦いが興味深い。

       

●ドイツの力

ドイツの強さの源泉は「生真面目さ」と「ロジカルな思考様式」にあると思う。

ハイパフォーマンスカーの開発は賛否が分かれるが、これはドイツ人技術者の技術開発を突き詰めたい生真面目さだろう。ただ、突っ走り過ぎないようにして欲しいが。

ゴルフⅥを始め近年のドイツ車の高いクオリティは世界的なレベル向上を促し、イタリア・フランスらのラテン系も驚異的に品質向上した。

PORSCHEVWの統合は両社・両家の思惑もあり予断を許さないが、技術を守り続けようとするドイツ職人気質が基本にあろう。

米ビッグスリーは技術よりマーケティング、金融にシフトし、時代を見ない傲慢な経営に至って破綻寸前だ。かつて世界中で買い漁ったブランドを機能させられず手放し、ドイツ人が再生させている現実は皮肉だ。 

日本はハイブリッドで先行するが、「ポロ ブルーモーション」はドイツ人の従来技術を突き詰めていこうとする生真面目さと、CO2を始めトータル環境問題を考えようとするロジカル思考の象徴だ。今期の好業績を支える中国市場での販売も、長期的視点で中国市場を開拓し、実らせたロジカルな思考の賜物だろう。ゲルマンの力に日本もうかうかしてはいられない。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2009年5月22日 (金)

一口BLOG「マスク」(1)

新型インフルエンザの猛威で「マスク」着用率が急上昇。

東海道新幹線に乗ると(5月半ば時点)半分ぐらいの乗客がマスク着用。

私も用心のため手元にあった花粉症マスクの残りを持参。

車内でのみ着用、暑い!!

東京での会議で関西地区からの出席者が“疑われないように?”ずーっとマスク着用。

昨日は、出張で東京から来た人が“気遣いの?”マスク着用という、皆さん涙ぐましい努力。

ここ静岡県東部地区でも駅前のドラッグストアで聞いたら売り切れ。

自宅のカミサンに子供の学校が心配なので「マスク買って持たせろ」の声に「大丈夫よ~」と脳天気な答え、って翌日に隣の八王子で感染者が・・・・

 

今年は花粉が多かったので-「ケンコーコム」でマスクを調べたら膨大な種類だった-と書いたのだが、今やこの膨大な種類のマスクがことごとく「メーカー欠品中です」のありさま。

http://www.kenko.com/product/seibun/sei_771017.html (ケンコーコム:マスク)

トイレットペーパーの買占めみたい・・・古い? 

花粉症で良かった!?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月16日 (土)

仙台行ってきた

5月のゴールデンウィーク真最中の3日、4日甥っ子の結婚式で仙台に行ってきた。

交通手段は当然新幹線だが、車で行った姉家族は前橋から仙台まで何と10時間かかったとのこと!東北新幹線は実に久し振り、今回JR東日本の「えきねっと」会員になりネット予約。

でも、今年は高速1,000円のせいかJRは減少だったらしい。

http://www.sentabi.jp/mp0000v.php (せんだい旅日和)

http://www.srph.co.jp/ (仙台ロイヤルパークホテル)

http://www.premiumoutlets.co.jp/sendaiizumi/index.php (仙台泉プレミアム・アウトレット)

式の会場は仙台の北「泉パークタウン」にある「仙台ロイヤルパークホテル」 

三菱地所が開発したニュータウン内のグループのホテル。ニュータウンの入口は海外のリゾート地のような雰囲気、ホテルは110室ぐらいのこじんまりとしたクラシックな感じで、宴会場が中庭を囲むように面し、庭も使った演出がなされている。

今回は挨拶も無いお気楽な参列でのんびり美味しい食事をいただく。

庭の向う側には隣の「仙台泉プレミアム・アウトレット」の建物が迫り、隣に「泉パークタウンタピオ」とゴルフ場もある。   

仙台は三菱地所・チェルシーのここの他、港付近には三井不動産の「三井アウトレットパーク仙台港」もあるという三菱地所~三井不動産のアウトレット激戦地。夕方からはアウトレットに繰り出す。

翌日はホテルの中庭でゆっくり朝食をいただき爽やかな気分で仙台市内観光へ。

しかし!!市内は空いているだろうなんて大間違い。乗り放題のデザインバス「ループル仙台」の乗り場は既に長蛇の列。加えて市内大渋滞で1台目から遅れのため臨時の大型観光バスに振り替え、スタートから躓く。

●「瑞鳳殿」「青葉城跡」http://www.zuihoden.com/  

結果的にはまともにループルに乗ったのは最初の目的地「瑞鳳殿」まで。次の「青葉城跡」へはバスが渋滞で動けず、途中無理やり降車し歩いて向うはめに。

「瑞鳳殿」は伊達三代の廟所だが、伊達者を遺憾なく発揮の豪華絢爛たる廟。駿河の「東照宮」と同様な原色で彩られている。こうした彩色はこの時代の特徴なのだろうか?

青葉城跡への上り下りと当日の暑さでお疲れ。伊達政宗像を見るのは山形時代の小学校の修学旅行以来。ほとんど記憶が無いが、城跡なので広くて殺風景。

●「宮城県美術館」http://www.pref.miyagi.jp/bijyutu/museum/ 

次の目的地「宮城県美術館」に着く頃は疲れと空腹でぐったり。カミサンも不機嫌最大!爆発する前に飯にしないと・・・念願の「牛タン定食」はハンバーグ定食と化す。

特別展「洲之内コレクション展」が開催されていた。常設展は時間がなく諦める。コレクションはジャンルが広く全体の特徴は感じられなかったが、佐藤哲三の「赤帽平山氏」、萬鉄五郎の「自画像」他、洲之内氏自身を描いた作品らが印象に残る。次回はじっくり見たい。

●「仙台メディアテーク」http://www.smt.city.sendai.jp/smt/ 

ループルに再挑戦するも満員で断念、タクシーで定禅寺通の「仙台メディアテーク」へ。

仙台市の施設で建築の世界では話題になった建物。伊藤豊雄氏設計で柱が鋼管チューブを組み合わせたトラス構造で外壁は総ガラス張り。13本の柱が各床を貫通していて、この中に設備配管、エレベータ等が通っている。構造計算の成せる業か。

仙台市としてはかなり大胆な挑戦だ。内部はイベント会場、図書館、ギャラリー、スタジオ等の芸術・文化拠点としてこの地区の中心施設になっている。仙台で撮影された伊坂幸太郎の小説「重力ピエロ」の映画が4月から先行上映されていた。

●定禅寺通

仙台は仕事では度々訪れているのだが、観光でじっくり回ったことはほとんど無い。

定禅寺通は大都市では最も美しい通りだと思う。両サイドのケヤキ並木は道路をすっぽり覆うほど。中央の遊歩道は公園並みの幅で、あちこちに彫刻もあり道路の中央を歩いている感覚が無くなる。ここでは「定禅寺ストリートジャズフェスティバル」や「SENDAI光のページェント」が開催されるとのこと。メディアテークと共に文化と芸術を感じさせるエリアだ。

 

定禅寺通から仙台中心地の「一番町通り」に入り、途中から東側の「クリスロード」へとアーケード街を通り仙台駅へ。

中心部を通るとやはり仙台は大都会を実感。しかし印象深いのは、こうした街の中心街が人で溢れ大変活気があり、且つ若者が多いことだ。アーケード街は今や地方都市ではシャッター通りと共に寂れた街の象徴だが、ここ仙台では全く異なり定禅寺通に見られるような美しい町並みも存在する。

東京は巨大であるが故に若者の町渋谷、大人の町銀座、盛り場の歌舞伎町・・と分化したが、仙台は一体となって繁栄していて町が清潔で雰囲気も健全だ。これは東北の中心都市としての存在もあるが、伊達藩の伝統・青葉城・東北大学等文化・芸術を市民が我が町として大事にし、行政が経済と上手くマッチさせているからだろう。

披露宴会場で東北大の先生が「仙台の人は東京に行かず仙台に留まる、ここで完結できるから」と話していたのを思い出す。  

帰りの土産に、叶わなかった「玉澤総本店」の「ずんだ餅」、「阿部」の「ささ蒲鉾」、「伊達」の「牛タン」をゲット。次回は市内宿泊で「冷やし中華」で昼食、日本酒をやりながら「ささ蒲」と「牛タン」で夕食、デザートに「ずんだ」といきたいもんだ。

P10003051_2P10003551P10003661P10003751P10003851P10003881P10003891P10003901P10003911P10003971         

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月15日 (金)

草食系男子(2)

●男は怖がり説

これは私の説なのだが、そもそも「男は怖がり」で、その恐怖心の克服、防御のため学習・経験を積み上げて守ろうとするのだと思う。理屈をこねたり、体を鍛える、苦行を乗り越える、宗教に走る・・・いずれも恐怖心を乗り越え、或いは自己の内面の弱さを見られないように装っているのではないかと思う。暴力に走ったり、薬物・アルコール依存になるのも男が多い。

一方、女はどうか?反対語「肉食系女子」のように女子の男子化が進んでいる。以前「おやじギャル」なんて言葉もあった。

日本では古くから「女の腐ったの」という言い方があるが、これは間違いで「男の腐ったの」と言うべきだ。本当は男のほうがうじうじしていて陰湿。

元々、女のほうが事象の捉え方が直感的で、考え方もストレート。以前は社会的にも背負うものが少なかったという事情もあろう。女性の「おやじ化」が進んでいるのは女性も社会的進出でストレスが高まっているのだ。

昔日本(世界?)では男女の生き方に「男の美学・女の美学」があり、社会システムも男女を別に確立していて、教育も「男らしさ・女らしさ」が言われ続けてきた。

しかし、近年この美学が崩壊してきて、男女の“根”の部分が露出してきている。まあ、教育・しつけという箍(たが)が外れてきているんですな。

更に「アラフォー」のように草食系男子の増加と共に自立する女子の跋扈が進み、旬の女の年齢も上がってきている。

日本は若い子にへつらい過ぎ、旬の女は30歳以上、40代・50代に進むに従って人としての魅力が増すものだ。因みに大人社会のヨーロッパは若い子はもてない。フランスでは旬の女は30代以上というのは常識だ。「天海祐希、米倉涼子、真矢みき」ら男らしい女の人気が高いのは日本の社会も成熟した証拠?・・・男子の草食化も。

●食物連鎖?

話は違うが一つ興味深い説。

http://www.j-cast.com/tv/2008/11/22030751.html (食物連鎖?)

草食動物が肉食動物に食われるように草食系男子が肉食系女子に食われる。

女性は最初は草食系なのだが、肉食系男子に食われると肉食になる。食い過ぎると草食系を食いたくなる・・・という説。バイオハザードか!? でもなかなか興味深い説ではある。 

You Tubeに「草食系男子」という作品がある。(全く何でもありだな)

この中におやじには理解できない深刻で恐ろしい部分が。

http://www.youtube.com/watch?v=jalWpPKJPxc (You Tube「草食系男子」)

作品中で「美少女フィギュア」のコレクターの某草食系男子が「生身の女性は一過性のもの」「フィギュアの姿は5年後も同じ」だからいいと言っているくだり。これってかなり恐ろしいことだ!!

でもフィギュアと言えど女に興味が無いわけじゃない・・・一縷の望みか?

まあ、科学的にも男が滅び消滅の危険性が言われるなか、確かに長期的には男女の性同一化が進んでいるのかも。

最近のニュースでフランス、ロシア、アメリカあたりでも日本のアニメキャラのコスプレと メイド喫茶の誕生が報じられていたが、日本的文化も捨てたもんじゃない?

草食系男子も世界的に広まれば戦争は無くなるかも?でもその前に日本が無くなるか?

●期待の「肉食系女子、アラフォーおばちゃん」

我家の息子達を見ても思うのだが、最近の男子は家でまったりが多すぎる。

これでは多くの事象(良いことも、悪いことも)に接する機会・経験が少なく脳に刺激も少ない。勢い手近のPC・ゲーム等電子的手段に走る。成長にはお手軽な体験で済ませる幼児的次元からの脱却が必須で、痛い目に合うのも重要だ。

そのためには「肉食系女子」の活用が鍵か?或いはバブル満喫の「アラフォーおばちゃん」の登場が待たれる。草食系男子をお立ち台へ!!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

草食系男子(1)

最近の流行語に「草食系男子」と「婚カツ」がある。

この二つの言葉は関連が深いが、あのNHKでさえ「おはよう日本」の特集で取り上げたり、ついには「コンカツ・リカツ」なる連ドラまで作ってしまった。

http://www.nhk.or.jp/kindora/konkatsu/index.html (NHKコンカツリカツ)

でもこの現象はもはや笑って見過ごせない。「草食系男子」や「婚カツ」しない最近の若者の行動様式・購買行動は日本の(世界の?)産業に大きなマイナスインパクトを与えているのだ。 

最近の若者は「車を買わない」「海外旅行はしない」「高級レストラン・ホテルに行かない」・・・・現代のアラフォー以上のバブル時代あるいは高度成長期に生きた世代とは大きく志向が異なるのである。

  

で、ここでは「婚カツ」はとりあえず置いといて「草食系男子」について。

もうこの言葉は相当定着していて、「草食系」だからベジタリアンか?と言う人もいないだろう。因みに反対語は「肉食系女子」これも一方で年々増加傾向にある。

●「草食系男子」とは

草食系男子とは「協調性が高く、家庭的で優しいが、恋愛に積極的でない20代、30代の男子」を言い、起源は深澤真紀氏(タクトプランニング代表)、森岡正博氏(哲学者、大阪府立大教授)あたりらしい。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8D%89%E9%A3%9F%E7%B3%BB%E7%94%B7%E5%AD%90 「草食系男子」 

http://www.yomiuri.co.jp/komachi/news/mixnews/20090217ok02.htm 安定志向の「草食系男子」

要は昔の日本男子の「俺について来い」ではなく「争いは好まず、優しく、まったり家で過ごし、女性には積極的にアプローチしない・・・」のタイプ。

これってうちの息子達? という不安を抱く最近の中高年父母の悩み事の一つ(婚カツも)

 

●「男が消える?人類も消える?」http://www.nhk.or.jp/special/onair/090118.html 

今年の1月、NHKスペシャルで「男が消える?人類も消える?」という特集が放送された。

私は見ていないが、カミサンは見たらしく興奮ぎみに言っていた。

要は近年男女の違いを決めるY染色体が滅びつつあり、数百万年以内に消滅するというのだ。 っていうことは男がいなくなって、結果人類も消滅っていうこと!  

また、随分前から科学的な調査で男子の精子数が減少していると言われている。環境ホルモンやら何やらで男の精子が減少、或いはY染色体の欠乏が進み人類も滅亡ということらしい。  

昔から出生率では男が高く、脂肪が少なく死亡率が高いので男はたくさん生まれるというのだ。男は弱く死に易い? で、草食系男子増殖はその前兆?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月 6日 (水)

今月のJAZZ「Hilary Kole」

P1000402 立川のHMVに行く機会がありJAZZコーナーへ。女性ジャズボーカルコーナーがあり、試聴できるので片っ端から聴く。

Diana KrallMerody GardotNicki ParottJane Monheitらは確認済だが、Nikoletta SzokeHorsca Veronikaらを聴く。これらの中でHilary KoleSJ誌での評判通りの出来だ。

Dianaと同じカナダのジャズレーベル出身の新人らしいが、よく通る声で爽快感がある。

http://www.youtube.com/watch?v=YYIa5LoDxag 

 Dianaのような姐御的貫禄とねっとり感はないが、端正でストレートな表現にスインギーなタッチとテクニックもある。スローバラードも素直な歌いぶりで好感が持てる。

http://search.tower.jp/results.php?TYPE=PACKAGE&STR=hilary+kole&MT= 

輸入盤は顔写真のアップだが、国内盤は上半身の写真で1曲エクストラが付く。

WEB上の写真のほうが若い?端正な美貌とチョッピリ可愛らしさも加わり今後人気が高まりそうだ。

M_07a2e48c501bce131bdfa51a666172401

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2009年4月 | トップページ | 2009年6月 »